石田スイ(漫画家「東京喰種トーキョーグール」)
窒息しそうな闇のなかで空気を求めるように、
或いは吐き出してしまえとばかりに唄う姿が浮かびました。
3rd album ‘white noise’
窒息しそうな闇のなかで空気を求めるように、
或いは吐き出してしまえとばかりに唄う姿が浮かびました。
イントロから一気に引き込まれました。
歌詞がとても繊細でTKさんの世界観にどっぷり浸かった感じ。とにかく心地よかった。
白=子供っていうイメージが自分の中にあり、この頃どんな事考えてたんだろうって聴きながら考えてました。
色々な色と出会いたくてひたすら前だけみて走ってて、出会えた全ての色が美しく思えたなぁとか。
繰り返し聴けば聴くほどどんどん深まっていくものがあるのでこれからも何度も繰り返し聴きたいです。
やっぱりTK from 凛として時雨さんの曲は中毒性がある!
アルバムの曲全てにしっかりとカラーがあって一見バラバラに見えるけど、
何度も聴くと実はまとまっていてそこが本当に魅力的だと思います。
この曲に限ったことではないですが、TKの作る曲からは、自暴自棄にぶっ壊れることでしか自分の衝動を解放できないような、
ねじくれてヒリヒリする感情を強く感じます。
物語が大きく反転するその瞬間を映像的に仕上げたようなこの曲は、聴いていてまるで映画の1シーンを見ているようでした。
箱に閉じ込められた世界、冷え切った空気に包まれた赤く腫れた電熱線。
抜け出して、また戻って、また抜け出そうとして、もがいて。そんな様が妙に美しかったり。聴いていてなんだか、そんなことを思いました。
そして胸の奥にある何かを掴まれて揺さぶられて、異世界に連れ込まれる。そんな曲だと、私は強く想いました。
「悲しみのない」と歌う声は、悲しくて仕方ないみたい。
「まだ探している」と歌う声は、二度と見つからないこと分かっていて、そっと自嘲しているみたい。
壊れないように優しく吹きかけて、壊れても構わないかのように絞り出して、相反する声が美しくて美しくて、泣けてくる。
まだ遠い真っ白な季節のなかで、“白く染められた街”のなかで、この曲を聴いてみたいです。
聴き始めからすぐにその世界に没頭してしまう。切なくて、苦しくて、気持ちよくて、走り出したくなる。踊りだしたくなる。この曲が僕のPERFECT MUSIC。
イントロの入り一音目から心臓の止まるような感覚を覚えました。TKさんの音はいつも自分の感覚を支配して、身体の奥に入り込んできます。
この「Showcase Reflectin」の凄いなぁと思ったところは、Aメロで迫り来るような緊迫感を覚え、Bメロで一瞬溶けるような感覚を覚え、
そこからサビで優しさと激情という相反するものを一気に持ち合わせて耳に入り込んでくる部分だな、と。
歌詞でいうと僕もすごくTKさんの歌詞には共感させてもらっています。
なにか常に自分の中または相手の中に不満足な部分、物足りなさを感じていて、もっと満たしてほしいという欲望が入ってる気がします。
TKさんには音楽家としての尊敬をこれからもずっと持ち続けるんだろうなと今作でも思い知らされました。
この曲のレコーディング中ドラムを叩きながら走馬灯の様にTKとの出会い、
重ねたライブやツアー、数えきれない思い出、昨日食べたシュニッツェル、
一昨日食べたソーセージ、まだ食べてないベルリンの名物達が頭の中を駆け巡り
とても演奏どころじゃなく今日はもう帰っていい?って何度言おうと思った事か・・・
ってコラー!もっと集中してるわ!今日はもう帰っていい?はいつも言ってるけど。
いや真面目な話その日はただ感じるまま曲に飛び込んで一瞬で録り終わりました。
大体人って飛び込む時躊躇するもんだけどそれを取っ払う魔法を持った曲ってあるんだよね。
魔法使いか!
あ、俺の写真カッコ良くしといて。笑
頑強なリズムも鋭利なギターサウンドも鳴りを潜め、豪雨のあと訪れた凪のように、波打ち際にトレモロするエレピ。“ヘッドライトが交差する道”東京だろうか。
独白のように紡ぐ言葉は、閉ざされた車内で一人、ふいにこぼれた溜め息のようだ。一糸纏わぬこのメロディーと声こそが彼の実像なのだろうかと推し量る。
“罪の宝石”拭えない罪悪感をまばゆい宝石と呼ぶセンチメンタルに、閉ざしていたかった感傷を掘り起こされた気分だ。
空間系のエフェクトの使い方、レイヤーの重ね方、素晴らしいなぁと思いながら聴きました。
前半の抑制されたパートが特に気に入りました。こういう質感のまま、
一切のエモーショナルを排除したアルバムもいつか作ってください。